東京都 杉並区 ピアノ専門教室  

Concept

音楽が感性を育て、その豊かな感性は人を育くみ成長させる。
日々のさまざまな経験が、音楽をより豊かにする

 
・専門家を目指す方
・既に音大などに通いながらも、現状に限界を感じていらっしゃる方
・これからピアノを始めようとお考えのお子様を持つ保護者の方
・趣味でピアノを楽しみたい大人からお子様まで

異なる立場の生徒さんに寄り添いながら 大事にしていきたいものがあります。

語るように つむぐように 歌うように
冬の日の 木漏れ日のような ぬくもりを
吹きぬける 初夏の風のような 爽やかさを
その一瞬にしかない はかなさを

ピアノという楽器を通して 表現してみませんか。

誰しも、自身の中にある可能性を独りで十二分に発揮できるものではありません。
当アカデミーでは、ご自身ですら気づかれていない、 その方の持つ可能性を
見極め、 引き出し、育むようご指導をして参ります。
身体的知見による合理的奏法によって、それを体現していただくと共に
感性に働きかけ テクニックに結びつけ  表現の幅を広げていきたいと考えております。

 

News

夢の宝塚へ…

今春、年長から当教室に通ってくれていた生徒さんが、憧れの宝塚音楽学校に合格し、入学しました。あどけなく無邪気だった5歳の頃から、思春期の時期も乗り越え、彼女の生活の中に、いつもピアノ・音楽が共にあったことは、とても嬉しいことです。宝塚でもピアノのレッスンはあるそうで、彼女は、「ピアノに関しては自信を持って学校で頑張れます!」と言ってくれました。当教室の生徒たちも大変喜んでおり、みんなで応援しています!(2019.04)

 

 

Warmth 第4回公演 開催のご報告

2018年1月13日、ギフテッドの方とそのご家族のためのチャリティピアノコンサート『Warmth』の、第4回公演を開催致しました。今回は、主催者である阿部真子と、当アカデミー門下生の内門卓也、宮島喜来に加え、ヴァイオリニストの對馬佳祐氏をゲストに迎え、大変ご好評いただくコンサートとなりました。Warmth公式サイトはこちら   
 
 
 

内門卓也ピアノリサイタル 東京公演のお知らせ

2017年02月10日(金) start 19:00 open 18:30
ルーテル市ヶ谷センター
一般¥3.500  学生¥2.000
カンフェティチケットセンター TEL:0120-240-540


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
当教室の門下生で、ピアニストの内門卓也リサイタル第二弾。今回は名古屋と東京での開催となります。曲目は、フランス組曲 第5番 ト長調 BWV816(J.S.バッハ)、3つの演奏会用練習曲 「悲しみ」 「軽やかさ」 「ため息」(リスト)、スペイン狂詩曲(リスト)、エレジー 作品3-1(ラフマニノフ)、コレッリの主題による変奏曲 作品42(ラフマニノフ)他。皆様のご来場をお待ちしております。
 
 

About us

阿部真子 Masako Abe

 東京都出身。桐朋学園大学音楽学部卒業。同大学ペダゴジカルディプロマ 修了。在学中より、合唱、声楽の伴奏として、演奏会、コンクール、レコーディング等に多数出演。 卒業後は、ソロ活動のほか、メトロポリタン教授陣によるマスタークラスへのピアニストとして参加。 いわき市(福島県)在住時には、同市友好都市交流事業にてオーストラリア室内楽音楽祭へ派遣されるなど、活動の場を広げる。これまでに、ピアノを天野敬子氏、広瀬正子氏、広瀬 康氏に師事。また、 J. ルヴィエ氏、A. イエンナー氏、D. ヨッフェ氏のマスタークラスを受講。現在、P. ネルセシアン氏に師事し、作品のもつ精神性と身体論の知見による合理的奏法に基づいた多彩な響きを求めるピアニズムの融合を追及し、研鑽を積む。このロシアピアニズムに基づいた視点から、ピアノという楽器の持つ可能性を追い求め、ピアニスト・尾澤瑞樹氏とともに、「note ~音の軌跡~」ピアノリサイタルを開催している。
 
 また近年、音楽的見地からより特化した指導にて後進の育成にあたるほか、多くの方にクラシック音楽を楽しんでいただくための社会的音楽活動「ギフテッドの方々とそのご家族のためのチャリティコンサート―Warmth―」を同志とともに開催。その活動は高く評価され、今後一層の活躍が期待されている。
《マイベストプロ東京 掲載インタビューはこちら

 
指導実績

既にプロとして多くのリサイタル、レコーディングなどの演奏活動を行なっている方、ライフワークの一環としてレベルアップを目指す方、趣味で楽しくピアノを弾いている方、さまざまな立場の生徒さんに通っていただいております。
 

東京芸術大学(作曲科)合格
桐朋学園大学大学院合格
東京音楽大学(ピアノ科)合格
武蔵野音楽大学(ピアノ科)合格
都立総合芸術高校音楽科合格
宝塚音楽学校合格
江戸川新人演奏会出演
町田ピアノコンクール入選
北本ピアノコンクールD部門4位
アールンピアノコンペティションE級東京エリア大会1位
JAPTA A部門、C部門奨励賞受賞
アカデミーコンサート2008(カザルスホール)出演
ヤングアーチストピアノコンクール アマチュア部門奨励賞入賞
NOTOピアノコンクール奨励賞受賞、など

Pianism
ピアニズム

 

 *従来の関節を固めて弾く、“ハイフィンガー奏法”と呼ばれる奏法ではなく、 普段、私たちが自然にやっている動作や所作を踏まえた上での奏法、 体幹を伴う身体全体の動きを意識した奏法(ロシアピアニズムに基づく)にて、
アプローチしていきます。
 
 *クラシック音楽は、ヨーロッパの文化に根付いたものです。しかし私たちは無意識のうちに、日本人特有の歌いまわしをしてしまいます。これは、日本で育った私たちの課題でもありますが、意識的にコントロールすべき難しい問題です。また、表面的な癖を誇張した表現が、個性的であるわけでもありません。 不要な癖をできる限り取り除いたその先に、その人が本来持つ個性が光り出します。

 

 

Analysis
作曲家の意図の分析・解釈

 

 *作曲家は、なぜそこに、さまざまな音楽記号を書き込んだのか。それを、例えば「アクセントが書かれているから、それを守るために」その音を強く弾くのではなく、「休符が書かれているから」そこは休むのではなく、先に述べた合理的奏法によって、必然的なものに感じていただけるように、ご指導いたします。フレージングやアーティキュレーションについても同様です。また、各々の作曲家や時代のスタイルによっての聴き分け、弾き分けも、とても重要なポイントとなります。

 
 

Ear

 

 *何よりも、豊かな響きを追える耳を育てていくことが必要不可欠です。私たちは、普段意識することなく、耳のチャンネルを「子音+母音」という日本語固有の発音に合わせ、旋律をとらえ、リズムを感じています。しかし、敢えてそのチャンネルを意識的に変えて音を聴くことで、音を立体的にとらえ、西洋的な旋律のイントネーションやリズム感が得られるようになります。それを常に意識して、それが奏法と結びついていると感じる経験を積み重ね、耳と奏法の密接な関係を深めていただくよう促していきます。

 
 

Adaptation
適応

 演奏会当日のリハーサルにて、重要な確認事項のひとつが、コンサート会場にあるピアノの性格を探り、自分に引き寄せること。であるように思います。 というのも、自分の楽器を持ち運べないピアニストには、様々なリスクがあるからです。 普段から使い込み慣れ親しんでいる自分の楽器であれば、その楽器の特徴や響きの傾向を踏まえて、 当日の天候やホールの残響などとの兼ね合いを聴きがながら調整ができますが、ピアノはそれができません。
 十人十色と言われるように、ピアノもまた、1台1台の特徴や響きのポイントが異なります。 まず、各メーカーによって大きな違いがあるだけでなく、たとえ同じメーカーで、同じ機種のピアノであっても、1台1台、そのピアノが一番魅力的に響くポイントが異なるのです。 ということは、仮に、自宅で弾いている時と同じように弾いたとしても、自宅のピアノと同じようにはピアノが反応しないと考えた方が良いかもしれません。 そして、一般的には、自分にとって、普段の感覚と近いところで弾けるピアノを"弾きやすい"として、逆に、その感覚が離れていると"弾きにくい"としてしまいます。 勿論、一概には当てはまらないケースもありますが、そう片付けてしまっていいのでしょうか…?
 自分の楽器を持ち運べない我々ピアニストは、演奏会場にあるピアノの反応の良い部分を探り、それを引き出しながら、ピアノをコントロールしつつ、音楽を構築していかなればならないのです。非常に高度でデリケートな感覚を持ち合わせるべきだと思います。 だからこそ、当日のリハーサルは、必要不可欠であり、 「各々のホール特有の響き」×「置かれているピアノがよく反応する響きのポイント」 を探り当て、それまで練習してきたもの、自分が思い描く音楽に近づけるため、それらをどう掛け合わせ、音楽を生み出していくのか…その道筋をつける最終調整の時間として活かさなけばなりません。 全ては本番が始まれば、変化していくものですが、先述したことを認識しながらリハーサルをするかしないかで、本番での状況はかなり違ってきてしまうように思います。 とはいえ、これを当日、独りでこなすには、よほど数多く演奏会をこなしていない限り、全神経を酷使するものですし、本番を迎えるまでに疲れ果ててしまうようなデリケートな過程です。
 当教室では、その方のレベルに応じて、リハーサルに立ち会い、本番に向けた指導やサポートもしております。 もちろん大事なのは、通常のレッスンで、自分がいかなる演奏環境にも、その場でのベストな適応できる感覚を身につけること、そして、その様な事をこえた部分で、音楽そのものと向き合い、研鑽を積んでいくということです。

Voice

門下生の声

ピアニスト・作曲家より

 阿部先生には、私が高校2年生で東京都立芸術高等学校(現総合芸術高校)のピアノ科に通っていた頃から、東京芸術大学作曲科を経て現在に至るまで、10年以上にわたってお世話になっております。私は専門的に勉強を始めたのがとても遅かったので、今振り返ってみると、初めは何から教えていいのかも分からないほどの生徒だったと思います。そんな中、阿部先生は、ピアノを弾くために必要なすべてのことを一から教えてくださいました。
 
 ピアノは「押せば音は出る」という特性上、どうしても音色にこだわる意識が希薄になってしまうと思います。身体全体を合理的に使ってピアノを弾くことにより、技術的に楽に弾くことができ、かつ、表現の幅も広がる、ということを教えていただきました。具体的にどんな音が良い音で、どんな音が良くない音かを、先生ご自身の演奏により示してくださり、そこから具体的に身体全体をどのように使えばそのような音を出すことができるのかを、とても細かく丁寧に、時には片手でゆっくり1音ずつ、「その音は良い、その音はだめ」といった風に指導してくださいました。
 
 また、バロックから近現代に至るまで、それぞれの作曲家のスタイルにより、どう弾き分けるべきか、特に、私自身が初めて取り組む場合、その作曲家の他作品を解説しながら弾いてくださるなど、私がイメージを膨らませられるようレッスンをして下さいました。
 
 最近では、ただ「楽譜に書かれているからその通りに弾く」のではなく、作曲家がなぜその音を書いたのか、なぜそのようなアーティキレーション、強弱を書き残しておきたかったのかという視点で曲にアプローチし、さらに、身体の使い方をどう変えれば、内面から適切な表現ができるようになるのかアドバイスをくださいます。私自身、以前よりできることが増えているため、レッスンで指摘していただいことができると、まるで自分ではない別のピアニストが弾いているように感じることさえあります。
 
 ここにはとても書ききれませんが、音楽以外の面においても、人間として成長できるように様々な助言や示唆をして下さり、とても感謝しております。また、先生ご自身が今でも研鑽を積まれ、新しい 発見があった時には、それをすぐに生徒である私たちに教えて下さったりと、心から尊敬しておりま す。私が今でも音楽を続けることができているのは、間違いなく阿部先生のお陰です。(内門卓也)

内門 卓也 Uchikado Takuya

東京都出身。東京都立芸術高等学校音楽科ピアノ専攻を卒業。その後、作曲にも取り組み、東京芸術大学音楽学部作曲科に入学。在学中には、旧奏楽堂木曜コンサートにて室内楽作品、奏楽堂モーニングコンサート等にて管弦楽作品が演奏される。長谷川良夫賞、アカンサス音楽賞を受賞。同大学を卒業後、2014年に同大学院音楽研究科修士課程を修了。これまでに室内楽や伴奏を数多く手がけ、上野星矢をはじめ、アンドレア・リーバークネヒト、ヴェンツェル・フックス、ダニエル・オッテンザマー、アンドレアス・オッテンザマー、ヴァンサン・リュカ、他国内外の多くの著名アーティストと共演している。2014年、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンに出演。2015年、ワールドフルートフェスティバルin台湾に出演。東京・札幌にてソロリサイタルを行う。作曲を安良岡章夫氏に師事。

大学生より

 阿部先生と出会ったのは、小学2年生の秋でした。3歳からピアノを習い始めたものの、何人かの先生の下を転々としてきた当時の私には、音楽を美しく奏でるという感覚はなく、ピアノは、ただ呆然と指を動かして、楽譜に書いてある音を押していくだけのものでした。そんな中、阿部先生には、時には厳しく、音とはどう聴くものか、音楽とはどういうものか、ピアノとはどう弾くものかを、ゼロから教えていただきました。 
 
 それまで私が受けていたレッスンは、おそらく多くのピアノ教室がそうであるように、「粒を揃えて」「もっと美しく」などの抽象的な指摘ばかりで、具体的に何をすればそうできるのかは、教えてはくださいませんでした。それは、その作品が作られた時代や作曲家によって大きく異なるものですし、全身の関節や筋肉の、細かい感覚の組み合わせでできるもので、「どこをどう使えば歩けるか」を他人に説明するのと同じくらい、大変なことです。しかし阿部先生はそれを、ピアノという楽器の構造や、音が鳴るメカニズムと絡めながら、極めて合理的に、わかりやすく説明してくださいます。 
 
 クラシック音楽の演奏では、常に美的感覚を研ぎ澄ましている必要がありますが、同時に、冷静で論理的な分析も必要となります。特にピアノ・ソロの場合、すべての音を一人で演奏するため、オーケストラの団員全員であると共に、音楽全体を俯瞰的に見ながら導く、指揮者でもなければなりません。その指揮者の冷静な視点を忘れると、演奏者は曲に埋もれ、音楽は取り止めがなくなってしまいます。ピアノは、弾く人が悲しい気持ちになれば悲しい音が出てくれるわけではなく、演奏者が何も考えずに弾けば、自然な流れの音楽になるわけでもありません。私たちは常に、聴く人にそう感じてもらえるように、音楽を作り上げ、仕向ける必要があります。これも、先生が教えてくださった、数々の大切なことの内のひとつです。また、音楽以外のところでも、大変お世話になっており、私が人間として成長するための、本当にたくさんのことを教えてくださいます。
 
 阿部先生のレッスンで教えていただくことは、先生が長い年月をかけて編み出され、今も探求を続けていらっしゃる素晴らしいピアニズムであり、宝物のような知識です。それを教えていただき、実現できたとき、音色も音楽も、芯と奥行きと臨場感と深みのある、別物になります。私はその瞬間いつも、音楽の悦びを、心の底から感じているのです。 (宮島喜来)

宮島 喜来 Miyajima Yoshiki

1997年、東京都出身。早稲田大学法学部卒業、上智大学法科大学院在学。3歳よりピアノをはじめ、7歳より阿部真子氏に師事。2004年ヤングアーチストピアノコンクールにて銅賞受賞。2007年北本ピアノコンクールD部門第4位、2013年の第13回アールンピアノコンペティション東京大会で全部門総合第1位。2017年、チェコ・プラハにてジョイントリサイタルを行う。
 

社会人より

 普段は、音楽とは関係のない仕事をして過ごしていますが、平日の夜や、土日・祝日に、教室でレッスンを受けています。阿部先生には、それまでに受けていたレッスンとは全く違うアプローチでピアノを教えていただき、過去には絶対に太刀打ちできなかったリストやラフマニノフの曲にも、最近では取り組めるようになってきました。また、音色が豊富になってきたように思います。
 
 これまで、自分の好きな曲を「こういう風に弾きたい」と頭の中でイメージしても、実際には自分の思うような音が出なかったのですが、阿部先生のレッスンを受けるようになって、自分のしたい演奏が少しずつできるようになってきたと感じます。
 
 仕事の関係で、ピアノに向かえない日々が続くこともあり、まったく練習しないでレッスンに行くこともありますが、そのようなときでも、曲の構造を解説していただいたうえで音作りをしたり、充実した時間を過ごすことができます。何より、阿部先生の奏法を教えていただいた後は、しばらく練習していない期間が生じてしまっても、少し弾いただけで感覚がすぐに戻るようになったので、ピアノを弾く喜びを失うことなく継続することができています。 (Y様)

保護者の方より

 

 真子先生には、娘2人が幼稚園の時代からピアノの指導をしていただきました。幼いころはリズム打ちや手遊びなどをしながら耳を育てて下さいました。成長と共に2人の好みや性格を鑑みて曲を選んで下さいました。2人ともただ譜面通りに弾くだけでなく、時代背景や作曲家の思いを汲み取りながら音を出す面白さや、難しさを学びました。全身を使って1つの音を紡ぎ出す指導で音楽の奥深さを知ったのも先生のおかげです。そして何よりもピアノのレッスンを通して娘達の感受性が豊かに育ちました。ありがとうございました。また、コンクールに挑戦したり、発表会で演奏し、達成感や緊張感、時には挫折を味わいかけがえのない経験することが出来ましたピアノに向かう時間が娘達のよすがとなるように願って習い始めましたが、まさにぴったりの先生に巡り会いそのご縁に感謝しております。(S様 高校3年生、中学2年生)

***

 阿部先生には娘2人がお世話になっています。2人とも幼稚園の年少から小学校2年生まで某音楽教室のグループレッスンに通っていました。グループレッスンだと、1人で弾く時間がほとんどなく、たくさん弾きたい娘たちにとっては物足りない状態でした。9級のグレード試験が終わったタイミングで個人レッスンに切り替えようと思い、たまたま娘の幼稚園でご一緒だった阿部先生のお教室の見学に伺いました。前の音楽教室とは全く違ったレベルの高い内容に最初はついていけるのかと心配でしたが、確実で丁寧なご指導の下、目に見えて楽譜を読む力、弾く力、知識等がついていくのがわかり、毎回満足のいくレッスンをしていただいております。2人とも今までの習い事は全てグループで、一対一の習い事は初めてでした。挨拶等もしっかり指導していただき、良い社会勉強にもなっているので大変有り難く思っております。今では、ピアノが息抜きになると言って気がつくとピアノを弾いていて、たまに姉妹でピアノの取り合いになることも。。。楽しく続けていられるのは先生のお蔭です。ご縁があって阿部先生に指導していただき、本当に良かったと思っています。(K様)

門下生E

 
執筆中 

 

子どもたちの声

 

 先生は、体全体を使って1つ1つの音を生み出していくということを教えて下さる、感覚的に掴みやすいレッスンをして下さいます。毎週とても楽しいです!!(Mさん 中学2年生)

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 私が阿部先生の教室に通い始めたのは、小学2年生の終わりでした。他の教室から来た私は、ただ指だけを使い力一杯ピアノを弾いていました。先生から全身を使って弾く事を教えていただき、年数を重ねるなかで驚くほど音色が変わっていきました。そして、どんな事も無駄な事はないと学びました。日々を大切にしながら、これからも色々な曲と向き合っていきたいと思います。(Kさん 中学2年生)

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 阿部先生のレッスンを受けるようになってから、前の音楽教室に通っていた時よりも楽譜が早く読めるようになりました。テキストを使った勉強もするので、音楽の知識も増えました。それぞれの曲にあった弾き方を教えてもらうことで、その曲が普通よりも更に良くなることがわかってとても楽しいです。(Yさん 小学5年生)

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 前の音楽教室に通っていた時よりもいろいろな曲を弾けるようになったし、音符も少しずつ早く読めるようになってきました。今はテキストを使った宿題もあって書いたりするので、学ぶことがたくさんあります。自分の弾きたいディズニーの曲も弾くことができて、とても楽しいです。(Mさん 小学3年生)

 

Lesson

指導方針について
 当教室は、プロとして演奏活動をしている方から、音大、音高を目指す方、趣味でピアノを楽しくも真剣に取り組んでいる方、また、これからピアノを始められる方、実に様々な立場の方に通っていただいております。 どの上達段階の生徒さんであっても、私、阿部自身が直接指導にあたらせていただき、更には、一対一のプライベートレッスンをさせていただいております。
 その趣旨としましては、どのレベルの生徒さんであっても、当ピアノacademyを通うなかで、質の高い音楽に触れる機会を得ていただき、音楽という彩りを生活の中に添えていただきたい…また、プロとして活動していく人は、どこに出ても恥ずかしくないだけの、己の音色と音楽性を高めて活動の場を広げてほしいという願いがあります。楽曲の分析は当然のことながら、特に、世界的なピアニストがピアノを扱う上で取り入れているピアニズムのひとつ(ロシアピアニズム)へ繋がるよう 導入期のお子様であっても、その先を見据え、随所にそのエッセンスを盛り込みながらレッスンを重ねていきます。
 もう少し踏み込んで説明させていただくと、いい音色を聴き分けられるような感性鋭い"耳"をつくっていきます。 それは、それまで一人では出せなかった澄んだ音が出せるようになる経験の積み重ねであったり、または、実際に歌ってみる、などがあります。また、ピアノ音楽に限らずに、素晴らしい演奏家の演奏を数多く聴くことは何より大事です。 様々な経験を重ねることで、いつしか、音に色や温度が感じられるよになれたら、楽しさが何倍にも膨らみます。
 そして、それと並行しながら、身体全体を使った合理的な弾き方を手解きしていきます。 例えば、その方にとって、当たり前になってしまっている"弾き癖"がある場合、もし、それがスムーズな動きの弊害になっているのであれば、それを改善しながら、より良い合理的な奏法へと改善していく。そして、それは、その時その時によって、我々人間が生活の中で自然に行っている動作を想定すると分かりやすいこともあります。いくつか例を挙げるなら、
 ・乗馬で手綱を引くような動き
 ・バレエでの動き
 ・ボートを漕ぐ時の身体の動き、肩甲骨から腕にかけての使い方
 ・頭のてっぺんから中心部を突き刺すように軸を感じ、曲に応じて右や左に移動させる。
 ・平均台のような細いラインの上をバランスをとりながら歩く
 …等々
 これらはどれも、重心が重要です。更に、下半身、足のつま先から腿の後ろ側の筋肉、そして丹田のあたりの深層筋、つまり体幹を意識することで、しなやかな上半身と連動し、それが、肩まわりから腕、指先の動きに大きく影響していきます。これは、あくまでも力むことなく、しなやかに使える事が重要なのですが、その様な身体の感覚を利用し、ピアノという楽器と馴染んでいくよう、きめ細やかに指導させていただいております。
 そして、それを積み重ねることで、実際に起きてくるミラクルというのは、(この場合、それなりの練習量も必要となってきますが)通常なら何時間もの練習を何日も、いや、数ヶ月も続けなければ弾けないような難所が、(場合によっては、弾けないまま終わる事も多い)美しい響きで弾けてしまう瞬間があるという事です!そして、更に、その音色は、磨けば磨くほど、美しく心に響くものとなっていきます。
 また、従来の一般的なレッスンの中で、よく耳にするアドバイスとして、
 ・音楽性がある/音楽性がない
 ・音色が綺麗/音がきたない
 ・リズム感がいい/リズム感が悪い
 ・歌うように弾いて
 …等の抽象的な指摘が多々あります。
 芸事は、本来、師匠の傍らで、何がなされてどうなっているのかを"盗む"事から始まるものだとも思いますし、また、師匠の一言から、己で、あれこれ試行錯誤し、探し当てながら、己の道を切り拓いていくものだとも思います。ですが、勉強途中のまだまだ経験の少ない学生が、この様な抽象的なアドバイスから、それを独りで探り出し、その段階をクリアしていくのは大変困難です。日本のトップクラスのレヴェルの学生、あるいは、ある程度、プロとしての下地の出来ている人に限られているように感じます。少しニュアンスは違うかもしれませんが、予備校などに通う事なく、東大に入るのと同じようなものです。つまり、実際は、生徒本人のセンスと努力に委ねられてしまうの場合がほとんどです。ですから、見当違いの努力を積み重ねてしまう生徒さんは、いつしか色々なことを諦め、その場に踏みとどまってしまう人も多いのです。 その様な問題も、レッスンの中で、具体的に紐解き、独りでは成し得なかった体験を重ねてもらう事で、ご本人の感性とテクニックを引き上げていきます。
 これからの時代、個々の立場での、時間の制約や求めるものは、ますます異なっていくでしょう。でも、そんな中で、各々の"ベスト"を積み重ねていただくことができれば、今までの自分ではない、新しい自分に出会えるかもしれません!ハイクオリティなピアノライフへのお力添えをさせていただけるよう私自身も研鑽を積み重ねて参ります。ともに"音楽"という彩りのある生活を! 

 
 専門コース

 

  音大生の方
音楽高校・大学入試をお考えの方
コンクールを目指されている方

 
一般コース

楽しみながら ピアノ習得を 希望される方
(幼児、初心者、経験者)
 合理的な奏法により、短時間の練習でも効果があり、 ピアノを弾くことが楽しくなるような指導をさせていただきます。 幼児の方には、歌唱、リトミックや遊びを取り入れたを織り込み、 音楽を聴き、感じ、それをピアノで表現する力を養います。

月謝 (年43回レッスン) 

 

 
     *高校生以下は、定期的にお稽古を重ねることで、成果に結びつくと考えられるので、月謝制とさせていただきます。
      1レッスン制は実施しておりませんので、ご了承ください。
 
     *また、作曲、ソルフェージュ(受験対応可)をご希望の方は、藝大大学院卒の専門の講師をご紹介いたします。
       お気軽にお問い合わせください。
 

上記の音楽教室と、連携させていただいております。

Contact


お問い合わせ tel. 
090-3513-9344
所在地  東京都杉並区成田東
番地以下 詳細は、防犯の関係上、公開しておりません。
当教室の所在地につきましては、お問い合わせ時にお伝えさせていただきます。
 
アクセス
*東京メトロ丸ノ内線 「新高円寺駅」「南阿佐ヶ谷駅」より 徒歩12分
*JR 「高円寺駅」よりバス 10分  *JR 「中野駅」よりバス 20分
*京王井の頭線 「永福町駅」よりバス 10分
 
当ピアノ教室は、杉並区の方はじめ、三鷹、国分寺方面、渋谷区からなど、
遠方からお越しいただいている方がいらっしゃいます。
お車でいらっしゃる場合は、ご相談ください。